こんな「生理のお悩み」はありませんか?

  • 量が多くて、いつも漏れないか心配になる
  • 夜用ナプキンを使っていても、朝までドキドキして眠りが浅い
  • においやムレが気になって、人前でソワソワしてしまう
  • 生理痛がつらくて、毎月寝込んでしまう
  • イライラしたり落ち込んだりして、自分でも気持ちをコントロールしづらい
  • ナプキン以外の選択肢(吸水ショーツ・月経カップ・ディスクなど)が気になるけれど、ちょっとこわい

「みんなこんなものかな」とがまんしてしまいがちな生理のお悩み。
でも、本当はもう少しラクにできることや、知っておいた方が安心なサインがあります。

FemTure Houseは、
病院を受診する前のちょっとした不安や、受診後の日常のセルフケアについて、
いっしょに考えていく場所です。

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生理のお悩みの主なタイプ

ここでは、生理のお悩みをいくつかのタイプに分けてご紹介します。
当てはまりそうな項目があれば、ぜひ読み進めてみてください。

1. 経血量が多い・漏れが心配

  • ナプキンを1〜2時間ごとに替えないと不安
  • 夜用ナプキン+ショーツでも、朝起きるまでソワソワする
  • 外出や旅行、仕事の日は特に「漏れたらどうしよう」と気になってしまう

経血量には個人差がありますが、
「とにかく漏れが心配で、いつも生理中はぐったりしてしまう」
という方も少なくありません。

こんなときは婦人科受診の目安に

  • ナプキンを1時間おきに替えても足りないほど量が多い
  • レバーのような血の塊がたくさん出る
  • 生理のたびにふらつき・立ちくらみが強い

子宮筋腫など、婦人科の病気が隠れていることもあるため、
気になるときは早めの受診がおすすめです。

FemTure Houseでお手伝いできること

  • 吸水ショーツを併用して「漏れへの不安」を減らす工夫
  • 月経カップ・月経ディスクなど、経血をためるアイテムの特徴説明
  • 「ナプキン+吸水ショーツ」「カップ+吸水ショーツ」など、
    ライフスタイルに合わせた組み合わせのご提案

※医療的な診断は行えませんが、
「こんなときは一度受診した方がいいかも」という目安もお伝えしながら、
日常のケアを一緒に考えます。

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2. におい・ムレが気になる

  • 昼間、動き回るとムレが気になる
  • 椅子から立った瞬間などに、においがしていないか不安になる
  • ナプキンのこすれやムレで、かゆみが出やすい

生理中は、経血と汗・おりもの・体温などが重なって、
どうしてもにおい・ムレが出やすい状態になります。

気をつけたいサイン

  • 悪臭が強くなった
  • おりものの色がいつもと違う
  • かゆみやヒリヒリ感が続く

こういった場合、膣内環境の乱れや感染症が隠れていることもあります。
気になる症状が続くときは、婦人科の受診も考えてみてください。

FemTure Houseでお手伝いできること

  • 通気性の良い素材や形の吸水ショーツ・ショーツのご紹介
  • デリケートゾーン専用ソープや保湿ケアの選び方のポイント
  • 「洗いすぎない」「こすりすぎない」など、セルフケアのコツ

「自分のケア方法が合っているのか分からない」というご相談も歓迎です。

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3. 生理痛がつらい

  • 下腹部や腰が重く、立っているのもつらい
  • 鎮痛薬を飲んでも、なかなか効いた感じがしない
  • 生理のたびに予定を変更せざるを得ない

生理痛の感じ方も人それぞれですが、
**毎月の日常生活に大きく支障が出ている場合は「がまんしなくて良い痛み」**かもしれません。

こんなときは婦人科受診も検討を

  • 鎮痛薬を飲んでもほとんど楽にならない
  • 月経のたびに、仕事や学校を休んでしまう
  • 年々痛みが強くなってきている

子宮内膜症など、婦人科疾患が関わっていることもあります。
一度相談してみることで、選択肢が広がることもあります。

FemTure Houseでお手伝いできること

  • お腹や腰を冷やさないための温活アイテムのご紹介
  • ライフスタイルに合わせた「冷え対策」のご提案
  • 漢方やサプリメントに関する一般的な情報のご説明
    (※具体的な使用については、必ず添付文書や医療機関・薬局でご確認ください)

「痛みをゼロにする」ことは難しくても、
少しでもラクに過ごせる工夫をご一緒に探していきます。

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4. 心とカラダのゆらぎ(PMS・PMDDなど)

  • 生理前になるとイライラが強くなる
  • 落ち込みやすくなり、何もやる気が出なくなる
  • 眠気・だるさ・頭痛・むくみなど、体調も不安定

生理前〜生理中に、ホルモンバランスの変化によって心と体が揺れやすくなることがあります。
日常生活に支障が出るほどつらい場合は、**PMS(⽉経前症候群)
より症状の強い
PMDD(⽉経前不快気分障害)**の可能性もあります。

こんなときは婦人科・心療内科などへの相談も選択肢に

  • 感情の波が強く、対人関係に大きな影響が出ている
  • 「消えてしまいたい」と思う瞬間がある
  • 仕事や家事、育児が手につかないほどつらい

つらさが長く続くほど、自分を責めてしまいがちです。
早めに相談できる場所を、ぜひどこか一つ持っておいてください。

FemTure Houseでお手伝いできること

  • 「いつ・どんな状態のときにつらくなるか」を一緒に整理するお手伝い
  • 気分転換やセルフケアに役立つアイテムのご紹介
  • マインドフルネス・セルフコンパッションなど、こころのケアに関する読みもののご案内

「生理前だから我慢」と思わず、
心のゆらぎも“ケアしていいもの”として扱っていけたらと思っています。

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5. ナプキン以外の選択肢を知りたい

  • ナプキンのかぶれやゴワゴワ感が苦手
  • ゴミの量が気になってきた
  • もっと身軽に、生理の日も動きたい

そんな方には、フェムテックの代表的なアイテムである

  • 吸水ショーツ
  • 月経カップ
  • 月経ディスク

といった選択肢もあります。

FemTure Houseでお手伝いできること

  • 各アイテムの「しくみ」と「メリット・注意点」のご説明
  • 初めての方に向けた、サイズや形の選び方のポイント
  • 「自分にはどれが合いそうか」を一緒に整理すること

詳しく知りたい方は、
FemTure Houseのコラム「月経カップのお取り扱い商品」「月経ディスクのお取り扱い商品」などもあわせてご覧ください。

あわせて読みたい
月経カップのお取り扱い商品
月経カップのお取り扱い商品
あわせて読みたい
月経ディスクのお取り扱い商品
月経ディスクのお取り扱い商品
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こんなときは婦人科受診も考えてみてください

生理のお悩みは、セルフケアでラクになる部分もあれば、
医療の力を借りた方が良いケースもあります。

たとえば、次のような場合は婦人科受診も検討してみてください。

  • 急に経血量が増えた・極端に減った
  • レバーのような血の塊が大量に出る
  • 生理痛が強く、鎮痛薬を飲んでも動けない
  • 出血がダラダラと長く続く、または非常に不規則
  • 妊娠の可能性がある中での出血
  • 発熱や強い痛みを伴う出血

FemTure Houseでは診断や治療は行えませんが、
「これは一度受診した方がいいサインかも」と感じたときには、
受診のきっかけづくりも大切にしています。


FemTure Houseでできるサポート

FemTure Houseは、「医療」と「日常」のあいだのケア」をつなぐ場所です。

  • 生理用アイテム(吸水ショーツ、月経カップ・ディスクなど)の
    特徴や選び方を、ていねいにご説明します。
  • 無理に購入をおすすめするのではなく、
    「ご自身のペースで選べること」を大事にしています。
  • 店頭では、実際に触れながらサイズ感や質感を確かめていただけます。
  • オンライン(公式LINEなど)でも、お悩みを文章でご相談いただけます。

「なんとなく気になっている」「何から聞いていいか分からない」
そんな状態のままでも大丈夫です。
スタッフが一緒に、お気持ちや状況を整理するところからお手伝いします。


生理についてもっと知りたい方へ(コラムのご紹介)

生理を「ただつらいだけのもの」から、
「自分のカラダを知るきっかけ」に変えていけるようなコラムも発信しています。

  • 月経カップと月経ディスク、どう使い分ける?
  • 吸水ショーツの選び方とお手入れのコツ
  • 生理の日を少しラクに過ごすための工夫
  • PMS・PMDDってなに?セルフケアと受診の目安
  • 生理とこころの付き合い方 など

まとめ ― 一人でがまんしないで、話してみませんか?

生理は、ほとんどの期間を「日常の一部」として過ごすもの。
だからこそ、

  • ちょっとした不便
  • なんとなくの不安
  • 「みんなこうだから」と飲み込んできたつらさ

を、そのまま抱え込まなくていいようにしたいと考えています。

「こんなこと聞いてもいいのかな?」という小さな疑問からで大丈夫です。
一人でがまんせず、ぜひFemTure Houseにお話ししに来てください。

あなたのペースで、生理との付き合い方をいっしょに整えていきましょう。

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